消防法に基づく自動火災報知設備の点検に関する不適切な報告について(第2報)

 
 
消防法に基づく自動火災報知設備の点検に関する不適切な報告について(第2報)

2021年9月14日
日本核燃料開発株式会社

 既報の「消防法に基づく自動火災報知設備の点検に関する不適切な報告について(6月25日)」に関して、9月8日付で原子力規制庁より、深刻度SL Ⅳ(通知あり)*1の評価結果と規制措置*2の文書を受領するとともに、また、9月10日付で大洗町長、茨城県防災・危機管理部長及び大洗町議会議長より、「再発防止に万全を期しその取り組み状況について定期的に報告、公表する」旨の厳重注意文書を受領しました。
 当社は、これらの規制措置ならびに厳重注意を重く受け止め、先般取りまとめた再発防止の具体施策(品質管理上の改善及び組織文化の改善)を誠実に実行する所存です。
 また、水平展開に関しては、他の火災感知器、他の構内設備の「点検記録」について調査を完了し、更なる追加調査として、現在、消防設備の「点検要領」についても調査を進めております。追加調査にて新たに明らかになった課題についても改善を図ってまいります。
 水平展開と再発防止の具体施策の進捗については、以下の詳細リンクを参照願います。
 
  【 詳細リンク 】(PDF:376KB)
 

 参考

 *1:原子力規制委員会ホームページ
   「原子力規制検査における規制措置に関するガイド」
    https://www2.nsr.go.jp/data/000360582.pdf

 *2:原子力規制委員会ホームページ 第30回原子力規制委員会 配布資料
   資料3 原子力規制検査で深刻度「SLⅣ(通知あり)」と評価した事案に関する報告
    https://www.nsr.go.jp/data/000364501.pdf
 

以上