消防法に基づく自動火災報知設備の点検に関する不適切な報告について

 
 
消防法に基づく自動火災報知設備の点検に関する不適切な報告について

2021年6月25日
日本核燃料開発株式会社

 当社では、消防法の規定に基づき当社が所有する消防用設備等の点検を定期的に実施し、その結果を消防署に提出しております。2021年6月9日、過去に実施していた点検の内、自動火災報知設備(以下、「火災感知器」という)の一部の点検が長年実施されていなかったことが社内の調査でわかりました。消防署に提出していた点検報告書では、当該火災感知器は正常との報告が行われていました。
 当社は、上記事象が判明した時点で直ちに消防署へ連絡するとともに、原子力規制事務所、茨城県、大洗町の関係自治体へも状況を報告しました。また、当該エリアの火災感知器の点検を速やかに実施し、正常に動作することを確認しました。
 本事象の詳細、原因分析と再発防止策の方針は添付のとおりです。当社では、6月23、24日に原因と再発防止策の方針をとりまとめ、関係各所へ報告を致しました。
 今回の事象は、皆様との信頼関係を揺るがす事案であり、心よりお詫び申し上げます。今後、このようなことが起こらない様に、再発防止に真摯に取り組んで参ります。
 なお、本事象による環境への影響、被ばく、怪我はありません。


【 詳細 】 (PDF:350KB)

以上