「防災訓練」実施結果の報告について

 
 
「防災訓練」実施結果の報告について

2021年6月14日
日本核燃料開発株式会社

 原子力災害対策特別措置法第13条の2第1項の規定に基づき、防災訓練の実施結果について、次の通り原子力規制委員会に報告しました。

 

報告内容(報告日:2021年6月9日)

1.原子力事業所の名称および場所:
  日本核燃料開発株式会社
  茨城県東茨城郡大洗町成田町2163番地

2.防災訓練実施年月日:
  2021年 3月2日

3.防災訓練のために想定した原子力災害の概要:
  平日昼間、茨城県沖で震度6弱の地震が発生し、燃料検査プール内で燃料集合体が破損し核分裂生成物(以下、「FP」という。)ガスが放出されることにより原災法第10条、第15条に至る事象を想定した。

4.防災訓練の項目:
  総合訓練

5.防災訓練の内容:
 ①防災本部での事象対応戦略訓練
 ②警戒事態該当事象発生時の初動訓練
 ③社外への通報・連絡訓練
 ④モニタリング訓練
 ⑤避難誘導訓練
 ⑥身体除染、救護訓練
 ⑦社内の情報連絡訓練
 ⑧他事業者との連携訓練
 ⑨事象収束作業訓練
 ⑩プレス対応訓練
 ⑪地震後点検訓練
 ⑫ERCプラント班との常時応答訓練

6.防災訓練の結果の概要:
  原子力防災組織が概ね有効に機能することを確認した。

  今回の訓練結果を基に原子力防災業務計画及び防災訓練中期計画を見直し、PDCAを回すことにより、防災体制の継続的な改善を図ると共に、より実践的な訓練を行うことにより危機対応能力の向上を図る。

以上