「防災訓練」実施結果の報告について

 
 
「防災訓練」実施結果の報告について

2020年3月16日
日本核燃料開発株式会社

 原子力災害対策特別措置法第13条の2第1項の規定に基づき、防災訓練の実施結果について、次の通り原子力規制委員会に報告しました。

 

報告内容(報告日:2020年3月11日)

1.原子力事業所の名称および場所:
  日本核燃料開発株式会社
  茨城県東茨城郡大洗町成田町2163番地

2.防災訓練実施年月日:
  2019年 12月 3日

3.防災訓練のために想定した原子力災害の概要:
  平日昼間、茨城県沖で震度6弱の地震が発生し、燃料貯蔵プール内で燃料集合体が破損しFP(核分裂生成物)ガスが放出されることにより原災法第10条、第15条に至る事象を想定。

4.防災訓練の項目:
  総合訓練

5.防災訓練の内容:
 ①警戒事態該当事象発生時の初動対処訓練
 ②社外への通報・連絡訓練
 ③モニタリング訓練
 ④避難誘導訓練
 ⑤身体汚染、救護訓練
 ⑥社内の情報連絡訓練
 ⑦他事業者との連携訓練
 ⑧事象収束作業訓練
 ⑨プレス対応訓練
 ⑩地震後点検訓練
 ⑪ERCプラント班との常時応答訓練
 ⑫消防活動訓練

6.防災訓練の結果の概要:
  原子力防災組織が概ね有効に機能することを確認した。

  なお、訓練で抽出された課題(通報文作成、情報共有、ERC対応)については今後改善を図り、次回の訓練で効果を確認する。

以上