「防災訓練」実施結果の報告について

 
 
「防災訓練」実施結果の報告について

2015年3月3日
日本核燃料開発株式会社

 原子力災害対策特別措置法第13条の2第1項の規定に基づき、防災訓練の実施結果について、次の通り原子力規制委員会に報告しました。

 

報告内容(報告日:平成27年2月19日)

1.事業所の名称及び場所:
  日本核燃料開発株式会社
  茨城県東茨城郡大洗町成田町2163番地

2.防災訓練実施年月日:
  平成26年12月16日

3.防災訓練のために想定した原子力災害の概要:
  地震によって商用電源が停止するとともに、燃料検査プールで取り扱っていた燃料棒が破損し、気体状の核分裂生成物が環境に放出され原災法第10、15条通報レベルに達した。

4.防災訓練の項目:
  総合訓練

5.防災訓練の内容:
 ①特定事象発生までの初動訓練
 ②通報訓練
 ③モニタリング訓練
 ④避難誘導訓練
 ⑤救護訓練
 ⑥情報連絡訓練
 ⑦オフサイトセンター要員活動訓練
 ⑧事象収束活動訓練

6.防災訓練の結果の概要:
  訓練の項目及び内容について、ほぼ目標(時間、実施内容)を達成した。

  また、訓練で抽出された課題(可搬式発電機の環境・安全対策、マスク着用時の個人識別、故障した資機材の管理・保管他)については改善を図り、次回の訓練で効果を確認する。

以上