「防災訓練」実施結果の報告について

 
 
「防災訓練」実施結果の報告について

2013年4月8日
日本核燃料開発株式会社

 原子力災害対策特別措置法第13条の2第1項の規定に基づき、防災訓練の実施の結果について、次の通り原子力規制委員会へ報告しました。

 

報告内容(報告日:平成25年3月29日)

1.事業所の名称及び場所:
  日本核燃料開発株式会社
  茨城県東茨城郡大洗町成田町2163番地

2.防災訓練実施年月日:
  平成25年3月6日

3.防災訓練のために想定した原子力災害の概要:
  大きな地震によって商用電源が停止するとともに、燃料検査プールで取り扱っていた照射済燃料集合体1体が落下して破損し、気体状の核分裂生成物が環境に放出され原災法第15条通報レベルに達した。

4.防災訓練の内容:
 ①総合訓練
  (作業者の避難、社内通報、防災本部設置、情報収集、原災法第10条通報判断、
   原災法適用、原災法第15条通報判断、応急措置)
 ②通報訓練
  (異常事象発生通報、特定事象発生通報、異常事態通報、原災法第15条通報、
   応急措置の概要通報)
 ③モニタリング訓練
  (放射線モニタ警報・指示値の情報収集、外部被曝・内部被曝・周辺汚染の測定、
   周辺環境の放射線測定)
 ④避難誘導訓練
  (事業所内避難者の誘導)

5.防災訓練の結果の概要:
  訓練項目及び内容についてはほぼ計画通りに実施し、訓練の進行もほぼ予定通り推移した。

以上