会社沿革

 
 当社は核燃料の研究開発を行う会社として、株式会社東芝 と 株式会社日立製作所の共同出資により、 1972年(昭和47年)に設立され、 1977年(昭和52年)に茨城県 大洗町に現在の研究施設が完成しました。この施設を使って国、自治体、地域の皆様のご指導、ご理解のもと、茨城県の原子力事業者の一員として安全最優先を大前提に事業を進めています。
 「日本核燃料開発株式会社」という会社名は文字数が多いこともあり、地域の皆様には設立当初から「核燃(かくねん)」と呼んで頂いております。また、当社のお客様からは英文の頭文字をとって、「NFD」と呼んで頂いております。
 
1972年 2月 会社設立
当社は東芝と日立製作所との共同出資により、両社の原子力発電所向け核燃料の研究開発部門を統合し、わが国の原子力開発推進に寄与することを目的として設立されました。
1977年 2月
照射後試験施設(ホットラボ棟)完成
原子炉で使用し、高い放射能を持った核燃料や金属材料を取り扱える施設が茨城県大洗町に完成しました。
1979年 10月 材料研究棟完成
放射能を持たない一般の金属材料を試験する施設が完成しました。
1983年 12月 研究本館完成
1988年 3月 ウラン燃料研究棟(ウランラボ)完成
原子炉に装荷する前のウランを取り扱う施設が完成しました。
2022年 2月 創立50周年


   
 2018年6月に株主が株式会社東芝から東芝エネルギ-システムズ株式会社へ変わりました。